ワイヤー、床矯正、マウスピース型……矯正装置の違いを知りたい
こんにちは。
岐阜市の「やぶた南歯科・矯正歯科」です。
矯正治療をしている方、したい方、どちらの方も気になっていること。
それは、矯正装置の種類についてではないでしょうか。
今回は、どんな種類の矯正装置がどんな人に向いているのかを紹介します。
ワイヤー矯正は、装置が固定されており、矯正力が常にかかる矯正装置です。
歯科で交換をするため、自分で取り外しの必要が無いのがメリットです。
歯1本1本に、ボタンのような小さな装置を着けていき、ワイヤーを通します。
初めは、細いワイヤーで歯並びを改善していき、徐々にワイヤーサイズは太くなっていきます。
ワイヤーは1カ月おきに交換するのが通常で、ワイヤーを交換するたびに痛む方もいます。
1週間くらいで徐々に痛みには慣れますが、中には食事が取りづらい方も少なくありません。
主に、永久歯が生え揃い始める12歳前後のお子さま~大人まで対応しています。
- 幅広い矯正に対応している
- ベーシックな金属製の装置であれば、比較的リーズナブル
- 目立ちにくい白いセラミック製もある
ご自身のライフスタイルによってさまざまな種類から選択が可能です。
矯正治療中に、歯の並ぶスペースが無い場合、歯を抜くのを連想される方も多いかと思います。
しかし、床矯正ではあごを広げて、歯を並べるためのスペースを確保でき、抜歯をしなくてよい可能性を広げてくれます。
前歯には太いワイヤーが付いており、上あごにはピンク色のプラスチックの床があります。
床にはネジがあり、回転することでバランスよくすこやかなあごの成長を促します。
取り外し可能なので、食事などに支障はないですが、14時間程度使用しないと効果は得られません。
主に、小児矯正で行う治療で、あごの成長のみられる12歳前くらいのお子さまに使用します。
お子さま自身で、取り外しができる3歳くらいの年齢からスタートできるため、早期に始められて負担が少なくすむのがメリットです。
お食事や歯磨き時などは取り外すことが可能な矯正装置です。
2週間から1カ月程度で、新しいマウスピースに交換することで歯が並んでいきます。
ワイヤー矯正に比べて、目立ちにくいのが特徴です。
ただし、装着時間を守らないと効果は得られませんので、自己管理が重要な装置です。
マウスピースは、ところどころボツボツとしており、そこにフィットするように、白いゴマ粒くらいの大きさのプラスチックの突起を歯につけることで、矯正力を加えます。
やぶた南歯科・矯正歯科では、あなたに合う矯正装置を一緒に選択してきれいな歯並びを目指しています。
矯正治療に興味のある方は、一度ご相談ください。