乳歯のむし歯は進行が早い!早期発見のコツ
こんにちは。
岐阜市の「やぶた南歯科・矯正歯科」です。
お子さまには、いつまでもむし歯のないお口であってほしいですよね。
歯について、永久歯よりも乳歯の方がむし歯の進行が早いのはご存じでしょうか?
それなのに、なかなか乳歯のむし歯はご家庭で見つけにくい……
どうして、乳歯のむし歯は発見しにくいのでしょうか。そして、どうしたら早期発見をし、むし歯にならないよう予防ができるのでしょうか。
永久歯に比べると乳歯は、歯の質が柔らかく神経までの距離が短いため、むし歯の進行が早くなりがちです。
また、歯の中で進行していくので見た目にはわからないかもしれませんが、実際はアリの巣のように中で大きく進行している可能性があるのです。
むし歯というと、黒くなったり茶色くなったりと歯の色が変わってしまうイメージがあるかもしれません。
しかし、乳歯はむし歯になっても茶色や黒くはならずに白っぽくなるのが特徴の一つです。
歯の色とほとんど変わりがないので少し見ただけでは分かりにくく見過ごしてしまうことが多いのです。
そのまま放置していると段々と色が茶色くなり穴も見えてきますが、そうなった時にはかなりむし歯が進行している場合がほとんどです。
では、むし歯はどうやって早期発見したら良いでしょうか。
その方法のひとつは、乳歯のむし歯は白っぽいことが多いという特徴を覚えておくことです。
乳歯がむし歯になりやすい場所を覚えておくこともの方法の一つです。
その場所は、上の前歯の歯と歯の間、上下奥歯のかみ合わせの面の溝、上下奥歯の歯と歯の間です。
この3カ所は、特に乳歯でむし歯になりやすい所なので、歯磨きの際にチェックしておくとよいでしょう。
そして、歯科医院での定期健診をこまめに行いましょう。
専用の器具やレントゲンで、簡単にむし歯の有無が分かります。
やぶた南歯科・矯正歯科では、小児歯科の分野で多くの経験を積んできた院長を始め、保育士の資格を持っているスタッフも在籍しております。
安心して、お子さまもご来院できる環境でお待ちしておりますので、お口のことで気になることはお気軽にご相談ください。